「生物と無生物のあいだ」

福岡伸一講談社現代新書、2007.
エイブリーの確信は、彼のリアリティに基づくもの;その意味で、研究は極めて個人的な営みである--56
飢餓による生命の危険は、エネルギー不足よりもタンパク質欠乏が理由である方が大きい--163
○「生命とはなにか」という問いについての大変興味深い、最前線レポート。
○読みやすい文体。
●やや個人的趣味に偏った記述もある。