2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「生物と無生物のあいだ」

福岡伸一、講談社現代新書、2007. エイブリーの確信は、彼のリアリティに基づくもの;その意味で、研究は極めて個人的な営みである--56 飢餓による生命の危険は、エネルギー不足よりもタンパク質欠乏が理由である方が大きい--163 ○「生命とはなにか」という…

「解離性障害」

柴山雅俊、ちくま新書、2007. 周囲は交代人格の同定にのめり込まず、出現はさらりと受け流して患者の心の一部として冷静に対処すること、ただし無視はしないこと--198 「眼差す私」が、内的な自己救済者である--214

「『ハンバーガーを待つ3分間』の値段」

斎藤由多加、幻冬社文庫、2007. 言葉になると、事実に少しばかりウソ(誰かの主観)が混ざる--13 事実は、手に入れることができない「真実」の代用品--33 無限の情報源から何を受け取るかは、受け手のIQに比例する--51 画面の上に投影されただけでは情報は価…

「1日5時間で仕事を片付ける人の習慣術」

知的生産研究会、PHP文庫、2007. 退社前の5分が翌日の仕事の効率を変える--49 メモでは、新たに分かったこと、結論のみを書く--78-9

「キリスト教保育にたずさわる感性」

山崎照恵、ルガール社、2007. 一人が病気でなかったということは、他の人が病気であるということ。--97 人間への愛と信頼がなければ、神への信仰もありえない(ペスタロッチ)--119

「スーパー・ワークハック!」

小山龍介、アスコム、2007. 終わり方が想像できれば、仕事の成功は半分約束されたようなもの--33 情報を記憶するのではなく、情報処理をルール化する--36 「理解してから記憶する」は順番が逆--43 日常の情報収集は、情報が向こうからやってくる仕組みをつく…