2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「プレジデント」2007/4/16号

全ての仕事は最終的に数字に表れる;無駄なことを当たり前と思ってやっている人は多い;常に効率を考えよ(河野崇生:日本ロレアル) 労をいとわず何でもやる人間はダメ;与えられた仕事が意味あるものかを即断;意味ない仕事は徹底的に短時間処理;繰り返し…

The Use of the Self, F. M. Alexander, Orion Books, 2001(reissued)

ある反応においては、精神状態が肉体状態を支配することがある 「よいと感じる感覚」は正しい体の使い方とは限らない;「正しい使い方」を身につけるには、感覚器官にたよらない(ある意味で気持ちの悪い)方法を習慣化してしまうことが必要 ○アレクサンダー…

「定時に帰る仕事術」ローラ・スタック、ヴィレッジブックス、2007.

仕事を見直すワークシート:責任、優先順位、仕事、評価、パフォーマンス基準、目標、プロジェクト計画--54-55 2種類のやることリスト:マスターリスト(いつかやりたいが、毎日リストに書き込む準備ができていないこと)と毎日のリスト--65 30分単位の日誌…

日経ビジネスアソシエ 2007/4/3

知識は相手のために取り入れるべき(和田裕美) プロには「もっと大きなフィールドで」という向上心が必要(和田裕美) 「試してみる」という生半可では成功は無い(マックス桐島)

日経ビジネスアソシエ 2007/3/6

(特集) 人間は生き残るために、マイナス情報に敏感(石田衣良) 不安やコンプレックスは、自信の裏返し(石田衣良) いくつかの事件を通し、自分の性質を変えるのではなく、それを個性と認めて仕事との「接点」をみつけること(吉岡英幸) 自分のペースが…

日経ビジネスアソシエ 2007/2/6

新聞と雑誌はフローの情報:溜め込まず、浴びるように流し読みする方が新鮮な情報を得るのに向いている(藤田晋) 始まる前にほとんど終わっているのがいい会議:参加者が事前に情報を持ち、シミュレーションを行い、各自の意見を高いレベルで披露しすりあわ…

「子どもに『日本語力』をつける本」樋口裕一、PHP文庫、2007.

「ゆとり教育」が個性を奪う--29 一律的な競争の後に、多様な個性を伸ばす競争がある、そして自分に向いた分野を発見する--31-32 能力は個性のエッセンス--34 他人の評価や競争意識が無ければ、自ら物事に関心をもつことはない--37 良い意味での序列意識が安…

「医療者が知っておきたい自殺のリスクマネジメント」高橋祥友、医学書院、2002.

自殺者の大多数は特定の人物に絶望的な感情を打ち明ける;それえを受け止められるか否かが予防の成否に直接関わる--90 起こってしまった自殺からは、謙虚に学ぶ姿勢が求められる--153 ○「自殺」のリスクマネジメントについて、精神科以外の医師・看護師向け…

「読み書きの技法」小河原誠、ちくま新書、1996.

書物をよりよく読むためには、自分で書物を書いてみるのが良い--10 つまらないことは欠かないのがいい文章を書くコツ--46 話の枕は論説の枕を暗示し、イメージを豊かにする--55 メタ文を見抜くことが文章を読み解く上で重要--68 エッセイ=「試論」(*著者…

「ディズニーが教える お客様を感動させる最高の方法」ディズニー・インスティチュート、日本経済新聞社、2005.

ゲストの期待を超えるとは、ゲストの経験全てに細心の注意を払うこと、ゲストの経験をゲストに視点から分析すること、ゲストのニーズ・ウォンツを理解すること、ゲストが最上の経験ができるようにすること--15 ディズニー・ワールドのサービス基準;安全、ゲ…

「2分以内で仕事は決断しなさい」吉越浩一郎、かんき出版、2005.

エメンタールチーズ…どんなに大きな問題も沢山の穴をあければ簡単に押しつぶせる--14 問題のサイズが小さくなれば、ひとつひとつの問題は2分で決断できる--15 会議の目的=誰が、何を、いつまでにやるかを決めること--43 小さな問題の後ろに大きな問題が隠…

日経ビジネスアソシエ 3/20

(特集) 客のニーズを分析する前に信頼を得なければ、何を言っても届かない 積ん読はお金の無駄遣い;一度だけでなく、何度も読んで自分の身につけてこそ読書が役に立つ(藤田晋) 幸運と仕事の能力は関係する(渡辺美樹) When life fives you a lemon, ma…

「頭のいい人」中島孝志、ダイヤモンド社、1998.

使える頭=知識を未来の問題に対して活かすこと--20 先送り=無為無策の言い換え、危機感の放棄、無責任の極み--25 頭のいい人=真摯に素直に問い続ける姿勢を持った人--31 情報は好奇心のある人間に集まってくる;情報は発信している人間にブーメランのよう…

山極寿一、野家啓一、大澤真幸「いま、なぜ「ヒトの科学」か」(図書 2007.2)

未来に対して、人間は変わるもの;変わってきた由来をみれば、人間は変化する実態であって今後も変化し続ける(山極) 人間のアイデンティティ喪失=人間とは何かを問うてきた哲学のアイデンティティの喪失(野家) 感情が人類の進化や社会生活に重要と考え…

「バロック音楽」皆川達夫、講談社学術文庫、2006.

音楽とは本来バロック的な芸術である;バロックは時代や場所を問わず、音楽・芸術・文明のあり方に関わるといえまいか--47-48 フランス・バロックのもつ独特のあり方;ギャラントで節度がある--180 ルイ王朝期のフランス芸術は日本の芸術館の対極にあり、そ…

負けない交渉術、大橋弘昌、ダイヤモンド社、2007.

「説得」は譲歩をしない一方的なやり方。交渉ではギブアンドテイクが必要--14 交渉では必ず譲歩するので、譲歩する余地をあらかじめ取っておく--21 自分の主張を押し付けるのではなく、相手に取っての損得を実際の金額でつたえること--29 権限を持たない人が…

「詩のボクシング」って何だ!?、楠かつのり、新書館、2002.

観客の反応、「聞くこと」が成立していないなら、「読むこと」も成立していない--56 自分の唄う歌だけを考えているカラオケ状態--56 詩人は、詩人という肩書きだけで特別だという意識を持ち、その朗読には内声も反省も無い--63 朗読者・対戦者・ジャッジとい…

「なぜ日本企業では情報共有が進まないのか」田坂広志、東洋経済新報社、1999.

経営トップが現場の意見を聞くことは大事だが、現場の意思決定に関わることは正しくない--20 情報共有が自然に生まれる職場の雰囲気を創ることが、マネジメントとして最も高度な課題--45 現に存在している業務プロセスにはそれなりの意味がある;簡略化した…

「結婚した二人のためのソーシャルスキル」、園田雅代、サイエンス社、2007.

結婚は人付き合いやコミュニケーションが凝集されたもの;未婚化はソーシャルスキルの不足も関係している--6 しっかり聞くだけでよく、助言は必ずしも必要ない--28 相手に関係を良くする意識が無ければ、相手の変化は期待できない--71 交渉では、まず落ちつ…

やっぱり変だよ日本の営業、宋文洲、日経BP、2002.

売り上げは「天時、地利、人和」の総合結果--43 本当の教育は教育機関が行い、企業は業務に関する知識を教える--64 営業課長とは、一人の営業マンとしてのセールス能力ではなく、組織としての営業の仕組みを自分の組織に適用できる人--70 営業の本質は「売る…