「読み書きの技法」小河原誠、ちくま新書、1996.

  • 書物をよりよく読むためには、自分で書物を書いてみるのが良い--10
  • つまらないことは欠かないのがいい文章を書くコツ--46
  • 話の枕は論説の枕を暗示し、イメージを豊かにする--55
  • メタ文を見抜くことが文章を読み解く上で重要--68
  • エッセイ=「試論」(*著者に取っては、「論文」と同義)--164
  • 関心が多岐に渡り一つに集中しないタイプの人にとっては、エッセイを書くことは決して容易ではない--207
  • 独創性は結果であり、努力して得られる者ではない--209
  • 一行に一文として書くと、文について自覚させられる--221

○パラグラフ理論に基づく文章法。
○「かたち」から入ることも、文章書きでは重要。