「論理力を鍛えるトレーニングブック」渡辺パコ、かんき出版、2001.

  • 正論で人が人が動かないのは、正論が人がなぜ嫌がるのかという「本当の理由」に目を向けていないから--29
  • それた道を軌道修正できる力(それたことにできるだけ早く気づき、それる前まで戻れるようにする)を養うことが重要--31
  • 適切な論理を作るには、永遠普遍の論理よりも、自分と相手に取って納得観があるロジックであればよい--45
  • 演繹法は成功のルール発見に使う--49
  • 「そもそも〜?」と問いを立てることが重要--58
  • So What?思考では、「だからいったいなにがどうなのか?」といった意味のあるメッセージを導き出すことが重要--77
  • 論理的に正しく、かつ相手に最小限の負荷で理解してもらえる説明を目指す--127
  • イシューを明確にすることが論理思考の第一歩--149
  • 書き手が自明と考えている部分は、無防備なロジック--214
  • 根拠の乏しい推論は否定が難しい--219
  • 反論のロジック:ピラミッドストラクチャで相手の主張を構造化して理解する;相手のキーラインから弱点を探してそれを否定する--222